JSL 2002
Xpower  4-way Formation Skydiving Team



JSL2002の全ラウンドについてTsumuがコメントしています。
ジャンプをしない人やフォーメーションスカイダイビングをしない人にはわかりにくいとは思います。
少々細かい部分に触れていて、自画自賛だったり、勝手に落ち込んでたりしますが、 感じるままに書いてみました。 個人のLog Bookみたいなもので、他人が読んでもピンとこないかも・・・。


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2002年7月7日


JSL(Japan Skydiving League)ラウンド1。
SidebodyDonut-SideflakeDonut Cat+Accordion-Cat+Accordion Bipole-Bipole
Mikaの加入後、2回目のジャンプがこのJSLのラウンド1となった。 ExitのSideBodyDonutは決して簡単なExitではないが、その前のジャンプでMeekerのExitをいい感じでできているので、不安はなかった。 このExitって結構好きなんですよね。今まで失敗したイメージがない。(そんなに何回もやっていないけど・・・) でも、今回のような出方だとやっぱり、その後のINTERがやっぱり回りにくい。 SidebodyDonut-SideFlakeDonutとCat+Accordion-Cat+Accordionのブロックは、みんなよくみていてなかなかいい感じだった。 今回悪かったのは、Bipole-Bipolle。 BlockだけでなくFirst Bipoleへのランダムもよくない。 自分たちも笑ってしまうほどのできの悪さ。 4人ともCrossReferenceがなさすぎ。 結果はインタイム7ポイント。 JSLのスタートとしては、良いところあり、悪いところあり。 これから10ラウンドまでおこなううえで、自信にもなり、反省にもなったジャンプであったと思う。


PTeamR1
1J-BLADE DP12
2Air Jam8
3Xpower7
4ZEAL6
5Sleeping Sheep5
SidebodyDonut Exit





2002年8月10日


JSLラウンド2。 Photon-Photon Hook Ritz-Icepick
ExitはOutsidecenterが少し開くのが遅れたためぐらついたが、時間的なロスはなかったと思う。 そして、Hillの状態でのブロック。これはみんなよく見ていて、いい感じでしたね。 いい調子で、Hookへ・・・。そのとき、衝撃がきて、フォーメーションはばらばらに崩れました。 カメラマンが、振ってきたのですが、久々にビックリしました。 まぁ、でもその後はみんなあせらずリセットできていたと思います。 Ritz-Icepickのブロックはよくなかったですね。Outsidecenterが止まっていなければならないところで 動いてしまっているため、ピースがだらだらと回っている感じ。それで、最後にあわせているだけ。 出来上がりのIcepickは、ゆがんだ形になってしまっているので、良くないということはわかりやすいです。 途中にハプニングがあったジャンプですが、後味はいい感じでした。


PTeamR1R2Total
1J-BLADE DP121224
2Air Jam8715
3ZEAL6713
4Xpower7512
4Sleeping Sheep5712
Ritz-Pick ブロック





2002年8月17日


JSLラウンド3。 Diamond-Bunyip Adder Meeker StairstepDiamond
Exitは、いい感じだったので結構早めにキーが出ましたが、後でビデオを見ると、 前の2人が落ちている感じでバランスのよくないときにキーが出ていて、そのまま訳がわからなくなってしまいました。 その後のランダムからはペースが戻ったから、特に最初が悔やまれます。 ここ何回かは、フィーリングは悪くないのですが、ひとつ大きなロスがあって、ポイントが上がりません。 まぁ、練習不足なので、これから徐々に上げていきましょう。


PTeamR1R2R3Total
1J-BLADE DP12121438
2ZEAL67922
3Air Jam87318
4Xpower75517
4Sleeping Sheep57517
Exit後、崩れる





2002年8月31日


JSLラウンド4。 Tee-ChineseTee CompresedAccordion-Box Satelite
5月の日本選手権で大失敗したTeeのExitなのでかなり心配しましたが、まずまずの感じでエアにのりました。 少し回っていたので、それは直さないといけないけど、とにかく崩れずにできてほっとしました。
Compres-Boxのブロックは、1回目は、よくなかったですね。全員が目を離してしまっている。 フォールレートも変わって、見えなくなっています。ブロックの細かなテクニックについてのミスではなく、 こういうミスは今の時点でも直しておかなければ・・・。 ちょっとまだフォールレートが定まっていない部分もあり、ランダムもまだまだです。
今回、あえてスロットチェンジのある10ポイントダイブとしました。Bスロットのほうが良かったような気がしないでもない・・・・。


PTeamR1R2R3R4Total
1J-BLADE DP1212141048
2ZEAL679729
3Air Jam873725
4Xpower755623
5Sleeping Sheep575522
Tee Exit



2002年9月15日


JSLラウンド5。 MurphyFlake Bow Stardian-Stardian Opal-Opal
MurphyFlakeのExitは、今まで成功したためしがない。僕自身は苦手意識はないんだけど・・・。
今回も・・・見事に失敗しました。タイミングも面も合っていない感じ。これで結構時間をロスしました。
ランダムは悪かったですね。作り方も難しくしてしまったために、MurphyFlakeが特に悪かった。もっと安全策をとったほうがいいかも。
その代わりというわけではないが、ブロックは、まずまずでした。 前回までのジャンプで、ブロックのピースのフォールレートが変わってしまって、高度差がついてしまうことが多かったので、今回は、あえて2Dで行いました。 今回は、よく相手ピースを見ていました。後半は、皆、いい感じでできたと思います。


PTeamR1R2R3R4R5Total
1J-BLADE DP121214101462
2ZEAL6797938
3Air Jam8737833
4Xpower7556629
5Sleeping Sheep5755325
Exit崩れる瞬間



2002年10月5日


JSLラウンド6。 Caterpillar-Caterpillar Crank CanadianTee-CanadianTee
ExitからCat-Catは、なかなかきれいにつくっています。 丁寧に良く見てターンできています。 いつもこんな風にできればいいのですが・・・。
CanadianTeeのブロックは、まだまだそれぞれのピースの修正が必要ですが、よく見て帳尻はあわせていますね。 ちょっとフォールレートがあっていない所があります。 やはり前回のジャンプから少し間があいてしまった為でしょうか。 しかし今回は、ダートに時間をかけることができました。 時間をかけた分の結果は出ていると思います。 やはりこのチームは、ダートに時間をかけないとダメですね。


PTeam1-3R4R5R6Total
1J-BLADE DP381014769
2ZEAL2279846
3Air Jam1878639
4Xpower1766736
5Sleeping Sheep1753328
CanadianTeeのブロックのインター



2002年10月13日


JSLラウンド7。 Unipod Yuan Cataccord SnowFlake-Offset
今回も、ExitからHillにかけて、丁寧につくっていい感じです。
ブロックは、センターのスタートは良くないのですが、その後うまくあわせています。 どうも、このブロックのフィニッシュは苦手です。Tsumuが一人だけヒラヒラしています。
ランダムのテンポはすごく良かったです。決して速くはないが、一定のテンポで、 ビデオを見ていても心地よい感じがします。 結果は10ポイント。これはうれしかったですね。上り調子です。


PTeam1-4R5R6R7Total
1J-BLADE DP481471584
2ZEAL29981056
3Air Jam2586948
4Xpower23671046
5Sleeping Sheep223328
Unipod から Yuan へ



2002年10月14日


JSLラウンド8。 Donut Sidebody Monopod-Monopod OpenAccordian
Exitはまずまずでしたが、その後みんなの面が変わって、Hillの動きはいまいちでした。 その後は、何とかリセットして、今回もいいテンポでできました。
このブロックは、初めてだったので不安はありましたが、Katsuが落ちそうなところを踏ん張りました。 前回よりは不安定な部分はありましたが、コンタクトのとりやすいランダムに助けられました。 1ポイント目がビデオに映っていなくてノージャッジで、10ポイント。 なかなかいいんじゃないでしょうか。


PTeam1-5R6R7R8Total
1J-BLADE DP627151498
2ZEAL388101268
3Air Jam3369957
4Xpower297101056
5Sleeping Sheep25328
Monopodのインター



2002年11月16日


JSLラウンド9。 DanishTee-Murphy Zircon-Zircon Bundy
2ブロックでミラーイメージとなかなか混乱しそうなラウンド。
Exitは、なんとか持ちこたえましたが、バランスを崩しました。 TailのMikaが少し落ちきれなかったような感じです。 DanishTee-Murphyのブロックはまずまずです。Osamuは、上を越えるのに慣れてきたのか、それともマレーシアのトンネルキャンプの成果なのかすごく落ち着いています。
今回悪かったのがZircon。まず、ランダムが良くない。Tsumuが、センターでビロー。ビックリしました。 ブロックも全体的に飛ばしすぎて、全く止まれず、ピースが離れてしまいました。 ブロックの波が全体に影響しすぎですね。リセットしていかなければ。


PTeam1-6R7R8R9Total
1J-BLADE DP69151410108
2ZEAL461012876
3Air Jam3999663
3Xpower361010763
5Sleeping Sheep2828
マーフィ



2002年11月16日


JSLラウンド10。 Hammer-Hammer Zipper-Star ZigZag-Marquis
3ブロックにスロットチェンジと前回に引き続き混乱しそうなラウンド。
HammerのExitは、少々チャレンジでしたが、ダメでした。 しかし、タイミングの問題だったので、再度挑戦しようと考えています。
今回も全体的にブロックで動きすぎていて、そのブロックの影響でランダムも乱れています。 もともとハードなラウンドなので、あせらずに一つ一つやっていかないと、こうなりますね。
最後にブロックでちぎれてしまったので、最終ラウンドでのお決まりのポーズも決まりませんでした。


PTeam1-7R8R9R10Total
1J-BLADE DP8414108116
2ZEAL56128884
3Xpower46107669
4Air Jam4896467
5Sleeping Sheep2828
ブレイク


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